病院の理念および
基本方針
病院理念
患者さんとの相互信頼に基づく最高水準の歯科医療を提供するとともに、
知識と技術および倫理観に優れた歯科医療人の育成に努めます。
基本方針
- 患者さんの口腔の健康増進を目指し、安全で質の高い歯科医療を提供します。
- 患者さんのプライバシーを保護し、権利を尊重した歯科医療を実践します。
- 人間性豊かな、社会に求められる優れた歯科医療人を育成します。
- 他の医療関係機関と連携して、より科学的根拠に基づいた歯科医療に努めます。
- 医療水準のさらなる向上を図るため、新しい歯科医療の開発を推進します。
病院長ご挨拶

病院長
飯沼 利光(総義歯補綴科)
当院は日本大学歯学部の基幹病院として大正6年に開院して以来、地域の皆様をはじめとして多くの方々に高水準で最先端の歯科医療を提供してまいりました。そして、2018年10月からは、新歯科病院が本格稼働いたしました。この新病院では最新の設備で最良の歯科医療を皆様にご提供できるよう、さらなる診療技術の向上を目指すとともに、最先端テクノロジーの研究を継続して行っています。また、当院は歯科医療の中核的役割を担う病院であると同時に、有能な医療人を育成するための教育機関としての機能も担っており、学生の教育を行うとともに、臨床研修歯科医の育成を行っています。
これからも皆様の健康に役立つ歯科病院として、高度で先進的な治療を心がけるとともに、最新テクノロジーを用いたチーム医療を推進することで治療内容に満足していただけるよう努めて参ります。そのため、高次医療のニーズにお応えするための診療科を設置しています。さらに、食べることが難しくなってきた患者さんには、摂食機能療法科がその機能回復を図るための診療を行っており、地域の皆様から高い評価をいただいております。
このように当院は、開院以来、初代歯科長である佐藤運雄が唱えた「医歯一元論」のもと、歯学を単に口腔や歯だけにとどめず、全身との関連において組織的に学ぶことの重要性を強調し、歯科医師の育成並びにこの理念をもとにした医療の実践を行って参りました。
そしてこれからも、安心で安全な歯科診療を提供するとともに皆様からの信頼と期待にお応えできるよう、病院スタッフ一同が最善の努力をしてまいります。
今後とも、ご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。