歯並びを治したい
歯列不正(しれつふせい)
こんな症状があります
奥歯が噛みづらい、前歯でものが噛めない、口が閉じづらいなどの症状が出る場合もあります。
こういった病気です。
上下の歯の位置がずれている状態で、これに伴い咬み合わせが悪くなり、成長期に顎の成長発育へ影響するようであれば治療が必要になります。
治療法
検査の結果で使用する装置が異なります。子供の矯正の場合には骨格的な問題があれば、成長の伸び代がある時期に骨格的アプローチをして問題を解決します。大人の矯正の場合は一般的にマルチブラケット装置という装置を用い、2〜3年かけて歯を動かし噛み合わせを整えます。
顎変形症(がくへんけいしょう)
こんな症状があります
顎が曲がっている、引っ込んでいる、うまく物が噛めない、奥歯しか当たらない、どこで噛んでいるかわからないなど、様々な症状が見られます。
こういった病気です。
骨格的なズレが大きく歯列だけでは歯並びや噛み合わせが治せない状態です。
治療法
成長発育が終了した時期に検査を行います。顎の手術をする前に、約1年半〜2年かけて顎を切って動かした位置でちゃんと噛める噛み合わせを作ります(術前矯正)。準備が整ったら手術で顎を切り、正しい位置に固定します。その位置でさらに緊密に噛めるように歯列を調整します(術後矯正)。