臨床検査室

部門について

ご挨拶

臨床検査室のホームページをご覧いただきありがとうございます。ここでは、国家資格の臨床検査技師免許を取得した専⾨スタッフが従事しており、「診療の場に迅速かつ信頼性の⾼い臨床検査データを提供する」をモットーに⽇々、研鑽を積んでおります。臨床検査データは、外部精度管理調査に参加し、毎年良好な成績を得ておりますのでご安⼼ください。現在、臨床検査は病気の診断や治療になくてはならないものになっております。このホームページをご覧いただいて、臨床検査室の役割についてご理解いただければ幸いです。

部門紹介

臨床検査室では、⻭科治療をされる患者さんの健康状態を知るために⾎液や尿の検査、⽣理機能検査(⼼電図検査、呼吸機能検査)を⾏っております。⾎液検査では貧⾎や出⾎傾向の有無、肝機能や腎機能、⾎糖値、感染症の有無などを調べます。お⼝の中に腫れがある時、炎症の進⾏度や重症度、治療効果を判定します。尿検査では試験紙を⽤いて尿のpHや糖、蛋⽩質、潜⾎の有無を調べます。⼼電図検査は⼼臓が動く時に出るわずかな電気を記録する検査で、⼼臓のリズムが乱れる「不整脈」や⼼筋に⼗分な酸素や栄養が供給されなくなる「⼼筋梗塞」などが起きていないかを調べます。呼吸機能検査では肺活量や⼀秒間で吐ききる空気の量を調べます。全⾝⿇酔では⼈⼯呼吸を⾏うので、酸素を体に取り込む指標として重要な検査です。