部門について
ご挨拶
歯科口腔外科の食事は栄養バランスはもちろんですが、患者さんのお口の状態に合わせ、食事の形態に配慮した病院食を提供することで、手術後の回復を栄養面でサポートしています。
手術後は普段のお口の状況とは違い、口が開けにくい、噛むことが難しい、傷があるためしみやすく感じることもあります。そのような症状に対応し、固いものや噛み切りにくい食材を使わず、食べやすい軟らかさ・形態にして、酸味、刺激を控えたお食事を提供しております。季節の旬の食材を取り入れたり、行事食を行い、入院生活の中で少しでも食事を楽しんでいただけたらと思っております。
部門紹介
栄養管理室では入院中の食事の献立の作成、入院患者様の栄養管理や栄養相談を行っています。
歯科の病院は食べることも、手術後のリハビリの一環となっております。手術後は主食はお粥、副食は刻み食を召し上がっていただくことが多いですが、献立は残渣が口の中に残りにくい食事とし、軟らかく、汁気を多くし、呑み込みやすさ、食べやすさに考慮した食事を提供しております。
入院患者さんの食事摂取量や検査値を確認し、栄養状態を管理していきます。ベッド訪問により直接患者さん話すことで、食事形態が適正であるか、食べやすさ呑み込みやすさなど困っていることがないかお聞きし、医師、看護師と連携を取り解決していきます。入院中・退院時に患者様の症状にあった食べやすいお食事や、退院後の食事の作り方などについて栄養相談を行っています。
業務内容
- 病院食の献立作成、及び食事提供(朝食:7時半 昼食:12時 夕食:18時)
- 入院患者さんの栄養管理・ベッド訪問による聞き取り
- 入院中・退院時の栄養相談